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降るのか降らないのか、蒸し暑い曇り空の中、逢山峡散策に出かけてきた。
逢山峡に入る道沿いでは、畔などあちこちに咲くヤブカンゾウが目を引く。 チダケサシも咲き出し、淡紅色の大きな株が見頃になっていた。 滴り落ちる汗を拭って散策路を登りきると、キツリフネが迎えてくれる。 まだ咲き初めたところで、花はまばら、満開になるには早かったようだ。
この時期に咲く小さな花を見つけて、薄暗い林の縁で悪戦苦闘、とにかく撮ってみた。 アクシバもヤブコウジも、暗くて手持ちではピントが狙った所に行かない。 肘をつき腕をつき、ピントはマニュアルで・・。
雨が降った後だった割には、きのこの発生が少なかった。 湿り気は充分なはずなのに、菌糸の成長が遅れているのだろうか。 そろそろタマゴタケも出始めるだろう・・。
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