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春の山野草に会いに、丹波篠山へ行ってきた。
ユキワリイチゲ等の早春の草花がまだ咲き残るポイントを訪れると、例年より少し遅れていた春の花が賑わいを見せていた。 ニリンソウやミヤマカタバミが見頃になって、ショウジョウバカマやヒメエンゴサクが彩を添えている。 頭を垂れているヒロハノアマナは後回しにして、暫くタマゴケと睨めっこだった。
この時期のタマゴケは、蒴と呼ばれるとても小さな丸い球体の胞子体の真ん中に赤い瞳のような部分が出来て、拡大した様子は鬼太郎の目玉おやじに似ている。 中央の赤い目玉の部分は、胞子を放出する開口部の蓋だそう。 知らないと通り過ぎているタマゴケですが、拡大すると面白い状態でした。
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