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春に何度か訪れている静かな里山公園、この時期には久しぶりに訪れた。 誰にも会わない園内を巡ると、数年前に土砂に埋まり姿を消していたオグラコウホネが、再び溜池を覆っていた。
草花がないか湧き水で潤う小さな水路を探すと、ヒナノシャクジョウが小さな花を開いている。 ホンゴウソウもあるかもしれない、暫く辺りを探したが他には何も見つけられなかった。
撮り物の少ない時期で、近場の草花散策に出る。 短い時間だったが、流れる汗でびっしょりになってしまった。
草藪ではカワラナデシコが大きな株になって鮮やかな花を咲き広げ、藪の隙間には新鮮なキキョウの花が顔を覗かせていた。
キノコの季節になっても、乾いた地面に生える数は少なく不完全な形が多い。 雨を待っているのはキノコも同じなのでしょう。
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