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昼食を済ませた後は自由行動。 とは言っても何も考えていないうえに、言葉も不自由で皆さんに助けてもらった。
アドリア海クルーズ
天気が良すぎるのも考え物で、直ぐ城壁歩きに行くのは日陰が少なく暑過ぎる。 それならアドリア海クルーズに行って、少し陽が傾くころから城壁歩きをしよう。
それぞれ何となく集まったのが十人。 交渉は全てお願いして、十人だけでクルーズ船をチャーターできた。 古い船だったが日除けの屋根があってゆったり自由に過ごせる。 約45分で一人15€、紺碧のアドリア海を堪能できた。
城壁歩き
クルーズを終えてもまだ暑いが城壁歩きに踏み出す。 半周で終えようとプロチェ門側から入って、眺めを楽しみながら結局そのまま一周した。
鮮やかなオレンジ色の屋根瓦が目につく旧市街も、ピレ門側には褐色の屋根瓦が多い。 1991年のユーゴスラビア紛争の後に葺き替えられた屋根瓦がオレンジ色で、褐色の瓦が元からあるもののようだ。 危機遺産を乗り越えた歴史が、屋根瓦に残っていた。
夕食を摂るのはハードルが高い。 好みはないが当てもなく、言葉が話せる皆さんにお任せで連れて行ってもらう。 ツアーの最後まで口に合った美味しい食事が楽しめた。
ホテルに戻るバスに乗るのも一苦労。 乗車券の入手やらバスからの降車まで何から何までお世話になった。
皆さんに助けられた楽しいツアーの締めくくりでした。
帰国日 地図
夜が明ければ楽しかったツアーも帰国の移動日。 ドブロヴニク空港からヘルシンキで乗継ぎ、ロシア・中国上空を飛ぶ南ルートで関空へ。 楽しい時間が過ぎ、また日常が戻ってきた。
少し人数の多いツアーだったが、集まったのは旅慣れた方だけで楽しくスムーズに過ごすことが出来た。 皆さんに助けて貰い、覚束ない英語を話さずに済み気は軽かった。
ありがとうございました。
日本を離れて苦労するものの一つが食べ物で、今回はスロヴェニアでもクロアチアでも美味しい食事ができた。 サラダ等の野菜が多くドレッシングも軽い、魚・肉・芋などの調理も濃い味付けはない、デザートも甘過ぎない等々どれも美味しかった。 量は多くて食べきれず持ち帰りたくなるくらいだった。
今度はどこに行こうかな、楽しい旅の余韻は残っていても、その前に撮った写真が目の前に溢れていた。
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