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サクラが咲き始める頃に現れる「春の女神」、ギフチョウに会いに行ってきた。
雲の殆どない晴れ渡った空で、ギラギラした陽射しが暑かった。 汗ばみながら着いたポイントには、沢山のギフチョウが飛び回っていた。 ここに陣取ったのは良いが、ギフチョウは次々に飛来乱舞しあうだけで、全く止まってくれない。 少し雲がかかれば動きは収まるのだろうが、恨めしい晴れ間だった。
ミヤマセセリやキアゲハまで入り乱れて、ギフチョウは追っかけ合っているだけ。 辛抱強く待って、僅かに止まってくれた機会に何とか撮れた。 スレはあるが、欲は言えない。 ミツバツツジでの吸蜜を期待していたが、一度もそのシーンを見ることはなかった。
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