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ミドリシジミの季節になって、輝く翅に会おうと出かけてきた。
明け方の雨は上がり次第に陽が射して暑くなってくる。 チョウトンボや色々なイトトンボ等が飛び出して賑わうようになるが、舞い飛ぶ蝶の姿は少なかった。
期待していたミドリシジミが朝に一度姿を見せてくれたが、直ぐに見えなくなった。 夕方になって待ちに待った一頭が出てくれたが、止まったら微動だにしない。 こんな翅の固いミドリシジミもいるんだ。 最後まで御開翅することもなく飛び去って、もう出てくれなかった。 やっぱり数が少ないんだな・・。
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