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シマエナガに会いに弟子屈へ。　昨夜の雪は溶けて、木の枝からボタボタ落ちだしていた。

一足早く着いていた山本光一さん、「もう二回出たよ、30分早かったら見れたのに」と。　シマエナガは、漸く来始めたところなのだという。　時折、みぞれのような小雨が流れるが、鳥待ちを妨げるほどではなかった。　出てくれないかな～、暫く待つとコガラかハシブトガラか、小鳥が回ってきた。　酷似するこの二種を区別できないが、シロハラゴジュウカラやシマエナガを連れてきてくれた。
仕掛けてある餌にシマエナガが止まる。　一回だけかもしれないチャンスに、とにかくシャッターを切る。　枝止まりを撮りたかったが、そんな余裕はない。　餌止まりを捨てて行き先を追いかければ、一瞬の枝止まりを撮ることはできるのに・・。　１月には落ち着いて長居し、撮り放題になるのだという。　次に機会があれば・・。

ここに居た時間は僅か２時間。　シマエナガを待つ間に、エゾアカゲラが出てくれた。　シマエナガを最後にもう１チャンス・・とはならず、急ぎ女満別空港へ向かうだけになった。

餌止まりのシマエナガ	餌止まりのシマエナガ
餌止まりのシマエナガ	餌止まりのシマエナガ
餌止まりのシジュウカラ	エゾアカゲラ♀
エゾアカゲラ♀	エゾアカゲラ♀
コガラかな	ハシブトガラ

関空からの帰路、湾岸線には強風が吹き付け、車体が煽られるほど。　辿り着いた留守宅は冷え冷えとして、道東よりも寒いくらいだった。　天気に恵まれたとは言えないが、道路の通行止めにも飛行機の欠航にも会わなかったので、これで良かったのでしょう。