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日射しが暑く汗が背中を流れていたが、北播磨でこの時期の木の実や草花を探してきた。
目星を付けていたコジキイチゴの実が色付き出し、近くではヒメコウゾも競うように実りだしていた。 どちらも美味しくないらしく、摘まむことはなかった。
ムラサキニガナの群生を訪れると咲き出していた。 下向きに咲く花は、強い日差しに花びらが透けている。 涼んでいるかのような木陰の花は、綺麗な赤紫色で美しかった。
暫くぶりに近くのアリマウマノスズクサを覗くと、大きな果実が沢山ぶら下がっていた。 まだ蕾や花も一遍に楽しめ、これを食草にするジャコウアゲハの幼虫も訪れていた。
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