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ツアー二日目は、羅臼から野付半島を経て風連湖を訪ねる。 オオワシやオジロワシに会えるだろうか。
先ずは羅臼神社に参拝し、天気がもつことを願った。 国後島を眼前にした羅臼港には、オオハクチョウが浮かび、羅臼川河口には水鳥が集っている。 曇ってはいても、風のない穏やかな朝だった。
向かう先は野付半島。 添乗員の機転と計らいで、野付埼灯台まで進めることになった。 オオワシやオジロワシに加えて、ユキホオジロを探せる期待が出てきた。 結氷した野付湾を走ると、あちこちでエゾシカを目にする。 ナラワラを目にした後、ネイチャーセンターを過ぎれば、直ぐに野付埼灯台前の道道終点。 オオワシへの期待が高まる・・。
ところが、バスを降りると待っていたのは、吹き抜ける強い風。 オオワシどころか野鳥らしいものが見当たらない。 エゾシカだけが集団で戯れている。 何ともトホホな野付半島になってしまった。
ここから風連湖を経て釧路まで走るのだが、風連湖は結氷していて、おまけに雨まで降っていた。 動くものは何もなく、神頼みは叶わなかった・・。
ホテルに着いて、釧路市街に出ようとした頃には、嵐のように風が強くなり、雪が舞っていた。 出掛けることさえままならず、翌日の早いスタートに備えるだけになってしまった・・。
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