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生息が局地的なベニイトトンボ、この小さなトンボが出ている頃と思い、撮りに行ってきた。
ベニイトトンボが動き出すのは遅く、日が十分高くなってからになる。 早めにトンボ池に着いて、陽射しは熱かったが、やっぱりまだ出てきていない。 しばらくトンボ池を巡って、キイトトンボやクロイトトンボ、ウチワヤンマやタイワンウチワヤンマを撮って出てくる時を待つ。 暑さでバテ気味になりながら何度も覗くのだが、ベニイトトンボは姿を現さない。 昼前近くになって、出てこないのかなと諦めたころ、ようやく最初の一匹が現れ、直ぐに数匹が出てくれた。 このトンボは動きが少なくて、良いところに止まってくれるのを待って撮り始める。
ベニイトトンボが動いてくれるのを待つ間、何度目かのトンボ池巡りをしていると、出てきてくれたのはヤマトタマムシ。 緑色の金属光沢を輝かせ、近くの木に止まったり、羽音を響かせながら飛び回ってくれた。 もう一匹は、木段に降りてくれた。 暑い日差しが、タマムシを呼んでくれたようだ。 暑さが良いこともあるんです・・。
飛び回っていて撮らせてもらえなかったギンヤンマも産卵を始め、近づいて撮ることができた。 ギンヤンマで、トンボ池の主なトンボを撮り終えられた。 歩き回ったわけではないが、陽射しだけで汗だくになって、少々バテ気味になっていた・・。
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