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秋分の日も過ぎて、時期は早めだが、キバナアキギリに会いに行ってきた。
遅くなると草刈されてしまうこともあるキバナアキギリは、まだ咲き始めたところで蕾が多い。 もう少しして月を越せば、咲き揃ってくるのだろう。 ツルニンジンにも早く、見つかった花は一輪だけで、絵にならなかった。
今、花付きが良いのはカリガネソウ。 青紫色の沢山の花が風に揺れている。 余程環境が適地なのか、大きな群落になっていた。
今年はアケビが沢山実をつけているが、色が良いとは言えない。 ムベの実を探したが、どうしたことか一個も見つけられなかった。 アケビとムベが隔年で実らせあっているのだろうか。 それとも、気候の影響なのかな。
草花を探していると、木の中で動いているモズに目が留まる。 眺めていると、虫を捕まえてきて、速贄（早贄、はやにえ）を立てる様子を披露してくれた。 もう冬の準備を始めているのだろうか。
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