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岩湧山への登山道や山頂で、出会えた蝶やきのこの一部を集めてみた。
ススキ原が広がる山頂には赤とんぼや蝶々が飛び交い、草原にはキリギリスの仲間が沢山見られる。 珍しいものは探せなかったが、一輪しか咲いていないハバヤマボクチでは、ホシホウジャクがいつまでも吸蜜していた。
木立の中の登山道は、ちょっぴり薄暗く、湿ったところが多い。 そこには、色々なきのこも見つかる。 撮りたいものにカメラを向けるだけで、殆どは足を止めることさえない。 まだ小さなクチベニタケも、沢山姿を見せていた。 よく見ないと気付きにくいが、涼しくなれば、もう少し目立つ大きなものも出てくるだろう。
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