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今日はイタリアからオーストリアへの移動。　途中、オーストリアで最も美しい村の一つハイリゲンブルートでの散策と、フランツヨーゼルヘーエでの景観観賞をして、ザルツブルクへ着いた。

ハイリゲンブルートへ

コルティナダンペッツォを予定より早めに出発したバスは、オーストリア国境で待たされることなくスムーズに通過した。　バスはオーストリアでも軽快に突っ走り、良く空いたハイリゲンブルートの駐車場へ着く。

カンディド駅の電車 （車窓から）	オーストリア最初の停車は リエンツの駅前駐車場	リエンツの駅に停まる電車も見える
近くで飛んでいたパラグライダー	ゲーリアッハ付近 （車窓から）	ハイリゲンブルートの観光ゲート

ハイリゲンブルート散策

ここは、オーストリアで最も美しい村の一つで、村の教会とオーストリア最高峰グロースグロックナーとの景観がポイントのようだ。　この日は、雨こそ降らないものの、段々雲は下がってきていて、グロースグロックナー山頂に雲がかかり始めていた。
青空が広がっていれば、コントラストの利いた美しい景観が広がっていたのだろうが、こればっかりは仕方ない。

教会とグロースグロックナー

教会とグロースグロックナー

石英のモニュメントとグロースグロックナー

駐車場への戻り道、目についたものを撮ってみた。

長いマツボックリを付けたドイツトウヒ

洋梨かな？

ベニヒカゲの仲間

ハイリゲンブルートを出発し、グロースグロックナー山岳道路を駆け上ったバスは、昼前にフランツヨーゼルヘーエの駐車場へ。

フランツヨーゼルヘーエ

フランツヨーゼルヘーエの駐車場に着いた時は、まだグロースグロックナー山頂が雲に隠れ出した程度だったが、ここで昼食を済ませた時には、雨が降り出していた。
雨が降る前、パノラマレルトラン前の道路下では、アルプスマーモットの親子が愛嬌を振りまき、人気を博していた。　散策を始める頃には本降りになっていて、グロースグロックナーは、すっかり雲の中に隠れ、オーストリア最大の氷河パステルツェ氷河さえも靄に霞むくらいだった。　折角なので、雨傘片手に遊歩道を一回りしたが、雨は強くなるばかりで薄暗く、景色を楽しむことにはならなかった。

フランツ・ヨーゼフ・ヘーエの駐車場から グロースグロックナー山頂は雲に隠れ出した	フランツ・ヨーゼフ・ヘーエの駐車場	パノラマレストラン前の駐車場から
霞むパステルツェ氷河	サンダー湖も山岳道路も雨で霞む	霞むパステルツェ氷河

色々なところにアルプスマーモットが現れていたが、雨が強くなると巣穴に隠れてしまった。

アルプスマーモット まだ子供で餌をねだっていた

アルプスマーモットの親子

岩場に現れたアルプスマーモット

雨の中、見つけることができた花を、傘を片手に撮ってみた。　晴れていれば、もっと探せたかもしれない。

サクラソウの仲間 （プリムラ・ファリノーザ）	バルバータホタルブクロ （カンパニュラ・バルバータ）	イワカガミダマシ （ソルダネラ・アルピナ）
マメ科ゲンゲ属 （アストラガルス・アルピヌス）	シオガマの仲間	ナデシコの仲間

ザルツブルクへ

雨の中、バスは山岳道路を掛け下る。　山を下るにつれ、雨は次第に小降りになってきていた。

山岳道路をバスは下る （車窓から）

山岳道路をバスは下る （車窓から）

明日は、ハルシュタットも訪れる。　天気は回復してくれるだろうか。

地図のＧＰＳログには欠損部分が出ていて、散策データの一部は手入力補正しています。　歩行データ軌跡は正確ではありません。