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この日は、初見の野鳥に期待して、スンゲイブロウ湿地保護区で探鳥した。
とは言え、この日は深夜日が改まった時刻の便で帰国する。 荷物を整理し、チェックアウトを済ませてからの出発となった。
スンゲイブロウのウエットランドセンターまでは約35分、タクシーは32S$程。 この国でのやり方が判ってきて、スムーズに到着できた。 カメラに冷風が掛からないようにした効果があって、レンズが曇ることもなく、早速、散策を開始する。
探鳥トレイルと沿岸トレイル
ウエットランドセンター入口の事務所前には小さな池があって、カメラを構えた人が数人集まっている。 ここは、時折野鳥がやってくるポイントになっているようだ。 入口で長居する予定はなく、探鳥トレイルの散策に出発した。
一周2kmの探鳥コースは、木立の中の遊歩道で陽射しを避けることが出来る。 暑さを凌げるこのコースを一時間半かけて廻ったが、干潮で水面の少ない湿地には、珍しい野鳥は少なかった。 一廻りしてセンターへ戻る分岐を通過してしまい2回目の周回をしていたが、見覚えのある景観が次々に現れる・・。 「さっきのところだよ!」連れの声で気が付けば、展望塔の見えるところまで来てしまっていた。 この頃には、干上がった湿地に潮が満ち始めていた。 ここから引き返して30程ほど余分に歩くことになった。
期待した成果はなく、ビジターセンターまで沿岸トレイル葯1.3kmを寄道しながら45分かけて散策。 ビジターセンター付近では探鳥できそうになく、もう一度ウエットランドセンターへ戻ることにした。 戻りは寄道しないで約25分。 鳥屋さんが帰って人も少ないセンター入口の、池前にある屋根の付いた休憩所で、鳥待ちしながら予定時間まで過ごすことにした。
スンゲイブロウ湿地保護区で撮れた蝶やトンボです。
スンゲイブロウ湿地保護区で撮れた動物等です。
ここで撮れた野鳥は別頁に纏めています。
予定していた時間になって、ネットで得ていた情報に従ってビジターセンターへ再度戻り、タクシーを呼んでもらった。 勿論、空の募金箱へ2S$を寄付しておきました。
帰りのタクシーはナビで最短距離を走ってくれたようで、20S$を越えたくらい、随分手ごろな運賃でした。
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