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前日にはあられが降った裏六甲は冬に戻ったような寒さだったが、陽射しの戻った森林植物園を散策がてらぐるり一回りしてきた。

気温は上がらず冷たさは残ったままだが、着込んでいる分、陽射しは温かい。　この寒さで、咲き始めていたアカヤシオの花は萎れ、満開だったトサノミツバツツジも萎れかけている。　花を開いても良いはずのコブシやハクモクレンも、花は閉じたままで寒さをやり過ごそうとしているようだ。
ロックガーデンでは、ここだけ季節が少し進んでいて、一足先に春の花々が咲き始めていた。

カワヅザクラ	マメザクラ	ヤマウグイスカグラ
ウチワノキ	サンシュユ	ギンヨウアカシア
ハナノキ	ハルトラノオ	トキワイカリソウ
バイモ	ミスミソウとスハマソウ	カタクリ
トサノミツバツツジ	ケラマツツジ	ハヤトミツバツツジ

４月に雪が舞ったのは何年振りになるのだろう。　この寒さが過ぎれば、裏六甲にも本格的な春がやってくるのでしょうか。　野の草花を、もう直ぐ楽しめそうです。