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裏六甲の山桜やタムシバは開花が進んでいるのだが、冬が温かかった割に本格的な春の訪れは早くないと思うのは私だけでしょうか。 この日も春の陽気が野山を包み、黄砂で微かに霞む表六甲で春の花を探してみた。 六甲山は、表と裏で季節の進み方が違っていて、表六甲の春は一週間ほど早そうです。
この日の目当てはヒトリシズカだったのだが、期待のポイントでは気配すら見つけられない。 一通り予定コースの散策をして、春の花探しを終えようとしたのだが、物足りなさもあって更に少し足を延ばしてみた。 大した期待はなかったのだが、ここで何と芽吹きだしたヒトリシズカ数本に出会うことができた。 気を良くして更に辺りを散策してから、改めて覗いてビックリ、瞬く間に沢山芽吹いて花開いていた。 温かいこの日が芽吹きの初日で、幸運にもこれに出会ったようです。 目当てのヒトリシズカに会え、漸く足取り軽くこの日の散策をきりあげることができました。
裏六甲のソメイヨシノも、昨日今日の温かさで一気に開花が進んだようです。 朝は5分咲き位だった桜が、午後には満開になっていました。 遅いと思っていた今年の春も、これから一気に進みそうです。
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