(写真や地図はクリックすると拡大します) 地図 翌日 仙丈ヶ岳 へ 戻る
花の百名山「仙丈ヶ岳」に行こう、そう決めたものの神戸からのアクセスは良くない。 戸台でも広河原でも、登山バスの利用が必要で、どこかで泊ることになる。 近い方がいいかということで、戸台からアクセスすることにした。 時間の計算に余裕を持って、前日は登山口の山荘を予約しておく。
早くついても予定はないが、6時前に出発。 昼頃予定にしていた林道バス停に10時半過ぎに着いたが、12時20分まで出ないとのこと。 早めに昼食にしようとしたが、聞けば北沢峠の長衛荘くらいしかないらしい、しかたない・・・。
待っていると、戻りの団体の登山者があって、臨時バスを出すという、有難く11時半のバスに乗る。 同乗者は3組だけ。 バスからみられるシナノナデシコ、タカネビランジ、ニョホウチドリ等、南アルプス林道沿いは花の宝庫だった。 歌宿で降りて、林道沿いに歩く人もいるようで、何人かにすれ違ったのだった。
北沢峠で降り、うどんを啜り、大平山荘に着いても、まだ1時過ぎ。 宿泊者は一人だけで、3週間も投宿しているらしい。
南アルプス林道散策
夕食までの時間つぶし、通ってきた林道を下る。 林道沿いは撮り物いっぱい、南アルプス林道を時間をかけて歩くのも良いかも知れない。 歌宿までは行けなかったが、うれしい時間が過ぎた。
投宿者によれば、ここが好きで毎月1週間はいるらしい。 冬でも下から歩いて登り、もう十年以上も続けているとのこと。 若いころからいろんな山に登り続け、ここが気に入って、気ままに山に登ったり読書したりして過ごすのだとか。 う~ん、ちょっぴりうらやましくもあり、仙人と呼ばせてもらうことにした。
山の夜は早い、8時にはもうスヤスヤ。 明日天気にな~れ・・・。
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