(写真や地図はクリックすると拡大します) 地図 翌日 仙丈ヶ岳 へ 戻る
秋の山登りも当てが無く、7月に登った仙丈ヶ岳へ再度登ることにした。 山自体は日帰りできるのだが、北沢峠まで登山バスを利用する必要があり、神戸からの日帰りは無理。 前日は仙流荘泊と決め、寄り道できる場所を探して、入笠山を目的地とした。
朝はゆっくりと6時前に出発。 地図では、入笠牧場など、車でも入れる道が示してある。 ナビを頼りに林道(?)に入ったが、未舗装の狭い道(雑草で見にくく、掻き分けるような場所もある)で、おまけに通行止めでガタガタの迂回部分が現れたりと、知っていれば走る気にならないルートだった。
そんなルートでも、何台かに追い抜いてもらいながら、金沢峠、芝平峠を抜け、走りやすくなった舗装路にでて、何とか入笠山駐車場に辿り着くことができた。
入笠山
入笠山駐車場までの自家用車の乗入れは、途中で通行止めにしているらしかった。 どうやって入ってきたかを聞かれたが、知らない強み、通行止めをかいくぐってしまったようだ。 安心して、まず山頂までの散策。 山頂からは360度の景観が得られた。
山荘で遅めの昼食を摂り、戻ることにしたが、とても同じルートを引返す気になれない。 ゲートを開けてもらい、入った道とは反対側へ降りることにした。 案内図に載っていた湿原も道沿いにあり、何となく立寄ることに。
大阿原湿原
湿原はもう冬の準備に入ったのか、目ぼしいものは見つからなかった。
一回りしただけで退散、ここからの道は快適。 道路脇に見られるヤマブドウの色付いた葉を探していて、ヤマブドウの実を見つけた。 車を停め、ついでに摘まんでみたがスッぱい実です。 何か懐かしい気分になるのですが、ヤマブドウに出合うことも少なくなりました。
国道まで下りても、宿までどのルートを取るか、狭い道に入るのはトラウマになって気が重い。 結局、高速を利用して遠回りすることになったのでした。
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