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完全自由行動で、２日間の野鳥撮影を組んでいたが、運良く強い雨の心配は無さそうな気配。早朝から夕刻まで、予定していた場所へ気ままに出かけてきた。昼食は日本でのいつものように、ホテル近くのコンビニで「おにぎり」を買うことで、おなかの心配もないようにした。
台北植物園
お目当ては「ゴシキドリ」、早朝から開いているとのことで、朝食前にタクシーで行ってみた。
いろいろ鳥はいるものの、早朝から体を動かす人の方が圧倒的に多い。目ぼしい鳥も見つけられず、一旦退散し朝食に戻る。
陽明山
朝食を済ませ、当たり外れなくヤマムスメに会えるという陽明山前山公園へ。言葉が通じない悲しさ、目的の場所より遠い陽明山公園近くで降りて右往左往したが、散歩中の親切な方に前山公園迄案内してもらうことができた。前山公園内は工事中で、半分程度立入できなかったが、あちこちでヤマムスメを見ることができた。
タクシーを掴まえようにも勝手がわからない（前山公園付近が一番掴まえやすかったようですが）、最初の地点まで戻ることにして途中でヒメマルハシをゲット、ここでしか見なかったのですから回り道も良かったのでしょうね。
台北植物園
ゴシキドリを求めて台北植物園に戻り、園内をウロウロ。カメラマン（ウーマン）も多く、集まっているところを探して寄っていく撮影となった。
日本人学校の先生に来ているという方に出合い話を伺ったが、今年はゴシキドリが少ないようで、ここでも会えていないらしい。烏來での出会いに期待するしかなさそうだ。
烏來
朝食を済ませ、ホテルからタクシーを飛ばす。真に飛ばす言葉通り、高速道路も一般道も右に左にクラクションを鳴らしながら、40分弱で着いてしまった。烏來観光台車の始発まで待ち、一番トロッコを二人占め。雲仙樂園へのロープウェイ始発も時間待ち、ゴシキドリの幼鳥が階段に横たわっていたのは哀れだったが、期待できそうだ。
雲仙樂園を一回りしたものの収穫は少なく、鳥影が濃いという名湯温泉會館付近に回る。
内洞林道が良いという情報を見ていたが、ここは車が無いととても回れない。諦めて戻ることにした。
この回り道で、ルリチョウをゲット！ ほんの一瞬の出会いで、小さなカラスかな？というくらいの印象でしたが、陽が当たっていれば綺麗なんでしょうね。
大安森林公園
ゴシキドリは諦めモード。歩き疲れもあり、撮影の最後は台北市内に戻り大安森林公園へ。
ここのお勧めは池周辺で、池の中の小島は鳥の楽園になっていました。回りにはカメラマン（ウーマン）が沢山集まっています。
ゴシキドリはすっかり諦め、ここで撮り納めまで時間を費やすことに。
待望のゴシキドリ
何度目かの池の周回で、何やらカメラマンの集まりを見つけ寄ってみると、これまで見なかったテープでの囲いがしてある。小さな紙には五色鳥の文字も見える。 最後の最後にゴシキドリとの出会いが待っていた、なんとラッキーだったのでしょう！
2時間ばかり粘ったでしょうか、幼鳥の姿を撮ることが出来ました。
人と同じくらいの高さで巣穴を開けるようですが、人が守っていく環境はまだ整っていないようでした。これからだんだん出会いが難しくなっていくように思います。
最終日、飛行機の時間は昼でしたが朝からの移動。早朝の散策が精いっぱいでしたが、崋山文化園区裏の広場にも沢山の鳥の姿がありました。
天気が良ければ、どこでも一応の野鳥観察が出来そうです。
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