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年始の贅肉を蓄える前に、今年最後に歩いておくのは、近場で兵庫50山に選ばれている西光寺山。 晦日に好き好んで山歩きをする人も少ないだろうと、散策気分で出かけてきた。
今田町本荘から西光寺山へ
当てにしていた公民館は閉まっていて、本荘墓地に停めるのも気が引け、近くの空き地に停めさせてもらう。
でこぼこの多い林道を歩き、途中、軽トラックにすれ違ったりしながら、東屋を越え、林道終点から山道に入る。 直ぐに炭焼窯に着いて、山頂まではあと僅か・・・。 この山のすごいところは、ここからだった。
登山道は山道クラスで急坂の連続、標柱に示された距離は二点間距離で、随分長い道程に感じてしまう。 途中に目標になるようなものはなく、空の開けた場所もなく、只々登るだけ。 1時間以上掛かって、やっと山頂にたどり着いた。
途中、人に会うことはなかったが、山頂には先客が二人・・・。 山頂は展望が利くが、この日はあいにくの大霞、楽しむ気になれなかった。
寒さはなく、早めの昼食。 これで降りれば、早い帰宅ができる・・・。
こぐり岩への往復
今日の撮り物は何もない。 標柱には、こぐり岩まで0.7km、大した距離ではないので行ってみることに。 急坂が応えたという妻は、ここから引き返すことにして、単独行。
早足で下ること約25分弱、登ってきた道ほど急ではないが、とにかく下る下る、一気に下ったが案内に偽りあり、こぐり岩に着いた時は大汗かいていた。 登山道はこちらがメイン、随分歩きやすくなっている。
名称板らしきものは見当たらず、大岩周辺をひとしきり撮って、引き返すことに。 一気に登り返したかったが、そこそこの急坂、息を整えながらも、喘ぎ喘ぎになってしまい、約40分で山頂に戻り着く。
山頂では、途中すれ違った若い3人連れが休憩中。 一息入れる間もなく、直ぐに下山。
登山口への戻り
下山も一気に。 只、こちらの登山道は急坂過ぎて、少し足にきている。 滑らないようにしながら、それでも登りの半分も掛からず帰り着く。 待たせるほどもなく、戻れたようだった。
低山とはいえ、二山登ったくらいのもの。 思ったより急坂があって、結構きつい山だった。 標柱の距離を信じてしまわないようにすることが必要なようだ・・・。 登山道も整備された道と山道では、大違いになるようです。
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