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暑い日が続いているが、久しぶりに紅葉谷道を歩いてきた。 このルートは昨年の台風で通行止めになっていて、応急復旧で通行できるようになったもの。 涼しい谷風を期待して、滝を巡ることにした。
魚屋道、炭屋道で紅葉谷へ
有馬温泉駅から大谷への紅葉谷道は、崖崩れの危険があり通行止めになっている。 ここは止む無く、魚屋道から炭屋道経由で行く。 普段は気にしていなかったが、結構応える。 最近の歩き不足が影響したのか、歩き始めから冷たい氷水のお世話になってしまった。
裏紅葉谷道へ
白石第二堰堤を越えて驚いた。 穏やかだったかつての砂の河原が、流木と石に覆われている。 様子がすっかり変わっていた。 白石滝前の河原も、すっかり荒れて変わってしまった。
白石滝は変わらず、何となく落ち着く。 ここからは、裏紅葉谷道で百間滝へ回る。 谷道の小石や砂は殆ど流れていて、かつてのような踏跡はなく、岩が露出した状態になっていた。 百間滝も似位滝も、何事もなかった様に流れ落ちているが、涼しさは期待外れ。
旧極楽茶屋へ
百間滝からは紅葉谷道へ上がり、七曲滝の落ち口を覗いてみた。 ここからは踏跡がなく、戻るしかない。 百間滝からの登りに劣らぬ急坂を上り返し、一旦、旧極楽茶屋まで行って一休み。
暑さで息も上がり、茶屋にたどり着いた時には、冷たい水も飲みつくしていた。 普段の3倍以上飲んだことになるのだが、体力が衰えた所為だろうか・・・。 ペットボトルを補充し、昼食を摂って、一息も二息も入れて、ようやく回復。 さあ、七曲滝へ行こう。
紅葉谷道には、クサアジサイやヤマジノホトトギスが多く見られる。 先行していた登山者から教えてもらい、カエンタケに遭遇。 登山道の直ぐ脇に出ていて、危ない危ない。 六甲山にもある、触らないように注意が必要だ。
七曲滝へ
紅葉谷道の崩落部は復旧が難しそう。 止む無く、迂回路を探して、七曲滝へ。 ここは、しっかりした装備と案内で入った方が良さそう。 悪天候なら引き返しましょう。
紅葉谷道から炭屋道経由での帰りは、息が上がる。 大谷から有馬温泉駅へ通行できるようになるのはいつになるのでしょう。 ここが通れるようにならないと、気軽に行く気になれません。
それにしても、今回はバテました。 体中流れる汗で、上も下もびっしょり。 体力だけでなく、余分な体重が影響したかも・・・。 体重が増え過ぎないように気を付けなきゃあね。
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