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「面白い羅漢さんを見に行こうか」、その誘いにのって五百羅漢の石峰寺に行くことにした。 この寺、外国人に一番の人気という伏見稲荷大社のすぐ隣。 駐車場の心配をしなくて済む電車で行くなら、両方楽しむことにして行ってきた。
伏見稲荷大社
稲荷駅を出ると、そこが伏見稲荷大社の参道。 選択の余地はなく、早い時間にもかかわらず人出の多くなっている本殿へ進む。 外国人も多く、千本鳥居の入口付近までは、人波が切れる頃合いを見計らうのに苦労する。 尤も、込み合っているのはこの付近までで、奥社になると随分人影も少なくなる。
奥社から三ッ辻へ、三ッ辻から四ッ辻へ、蒸し暑さの所為もあるのか、「お山」を巡っている人は少ない。
下社から上社まで順に、三ノ峰下社・間ノ峰荷田社・二ノ峰中社・一ノ峰上社。 「お山めぐり」は右回りが正式らしいが、信心深くないからか、間ノ峰荷田社を撮り漏らしていた。 外国人には神道信者は殆どいないのでしょうから、これは観光地と言うしかない様です。 御利益はどこにいくのでしょうか。 神罰で撮り漏らしたのではないようです。
上社が山頂になっているが、更に上があると思い込んでいて通過。 ここからは下りで鳥居の向きが変わってくる。 気付いたものの、引き返すのは止めにした。
三ッ辻からは裏参道で戻ったが、こちらは何やら曰くがあるのか、少し様相が変わっていた。
石峰寺
稲荷駅から石峰寺へ。 道筋が判らず、方向だけ見当を付け、狭い通りを抜けて、ドンピシャたどり着く。 門には「五百羅漢の写真撮影とスケッチは禁止しております」との、小さな札が掛かっていた。
寺の裏山は狭いが、そこに五百羅漢が安置してある。 現存する羅漢像は五百数十体だとか。 ゆっくり一回りしても10分ちょっと。 蚊が多くて早めの退散となった。
ズボンにまで汗が染みだすほど蒸し暑い日だった。 帰りの電車は心地よい揺れで、眠気を誘ったが、ゆっくり座っていることもできない。 大汗かきは損ですね。
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