(写真や地図はクリックすると拡大します) 地図 キナバル公園植物園へ 前日へ 翌日へ 戻る
今日は一日ツアー。 キナバル公園植物園とデサファームを回って、その後、テングザルクルーズとボートでホタル観賞するコース。 前半が日本語ガイドで回るツアーで、夜10時に帰ってくる予定。
キナバル公園へ
ツアーの迎えは9時。
迎えの車が来たが、誰も載っていない。 今日のツアーは私たち一組だけで、貸切になったそうだ。
国立公園になってから良くなったという道路で、快適なドライブになった。 車窓からは、点在する民家や集落の景観が楽しめ、キナバル山が近づいてくる。 お土産屋さんもあったが、ここはスルー、貸切ならではの自由が利いた。
キナバル公園植物園
キナバル公園の小さな植物園には、ここの固有種が沢山あります。 撮ったものを 別ページ に纏めました。
高原の気候を利用して運営されているデサファームへ寄ったが、地元では珍しくても普通の牧場で興味は出ない。 この付近一帯が、東マレーシア唯一の野菜生産地になっているとのことだ。 そういえば、ホテルでも生野菜は少なかった。
テングザルクルーズへ
昼食を摂ってから、次はテングザルクルーズへ。 ここからは英語ガイドだけ・・・。
テングザルが出るか出ないかは運次第らしい。 ボートが何台も出ていて、テングザルが現れそうな場所を回っている。 追いかけられるテングザルが大人しくしている訳もなく、ゆっくり見ることはできない。
運良く、川を泳いで渡るテングザルの家族に遭遇。 この川にはワニがいて餌食になることも・・、泳いでいるのは珍しいのだそうだ。
ボートでホタル観賞
暗くなるまでの間、サンセットを見るか誘いを受けて、連れて行ってもらった。 美しい日の入りでした。
ボートでのホタル観賞は、すっかり暗くなってから。 どこで光っているのか判らないくらいだったが、淡いライトの点滅をマングローブに当てると、無数の淡い光が輝き返し始める。 驚く程多数の光で、淡いライトの当たった範囲だけが、淡く輝き返しては消え、延々と川岸に続いていく。
ホタルはヒメボタルより小さそうだったが、その数には圧倒された。 観光とは言っても、人為的に光らせられるホタルにとっては、迷惑かもしれません。
コタキナバルまで送ってくれた車は、夜の道路を爆走。 ホタル観賞が予定より早かったこともあり、9時にはホテルに戻れ、ゆっくりできました。
明日は、キナバルのロッジへ移動。 荷物の整理もしなくちゃ・・・。
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