梅雨期はモリアオガエルの繁殖期 この季節、六甲山ではあちこちでモリアオガエルの卵塊を見ることができます モリアオガエルは、非繁殖期は森林に棲み、樹上生活をおくっていますが、産卵になると降りてきて、水面上にせり出した木の枝に産卵することで知られています 泡の塊の中には、卵が数百個ほど産み付けられ、孵化したオタマジャクシは水面へと落ちていき、蛙となって暫く水辺で生活した後、山林へと姿を消すのですが、非繁殖期の生態はあまり知られてないようです 環境の変化により、各地で生息数を減らしており、福島県や岩手県の繁殖地では、天然記念物に指定されています
林の中でひっそりと咲く「イチヤクソウ」 「一薬草」の意味で、一つの薬草で多くの病気に効くことから、この名がついた
植物園では何度か目にしたことがある花筏(ハナイカダ) 六甲山系では中腹あたりの谷筋に多く見られます 葉の中央に花を咲かせ、実をつける面白い植物です 葉を筏に見立てこの名がついたようですが、それにしても「ハナイカダ」って風流でおしゃれなネーミングですね ♪
秋に咲く花と思っていましたが、もう『ヤマハギ』が咲いていました 六甲山の谷筋の気流に関係しているのかもしれません 全国的にも、早いものでは5~6月から見られるようです
ヤマトアシナガバチの巣作りです 子供の頃は、家の庇にたくさん見かけたものですが、最近では近くで見ることも少なくなりました こんなものに目がいくようになったのも、年のせいなのでしょうか?