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秋の草花や果実を探して、湿地と山間を巡ってきた。
溜池の湿地では、アケビが終わり熟したムベの実が出迎えてくれた。 雑草を分け入るとヤマラッキョウが咲き広がり、スイランが沢山風に揺れている。 赤紫色のヤマラッキョウの中に、一輪だけだが珍しい白花も見つかった。
ここでは姿を消していたイヌセンブリも、復活して沢山咲いている。 この湿地の草花は、どこまでよみがえってくれるのでしょう。
山間に場所を変えて草花を探すと、川沿いの土手では、カラスウリが熟して朱赤色に輝き目立っていた。 山道に入ると、終盤を迎えたテイショウソウがまだ咲いている。 少し奥に入ると、遅れていたツルリンドウが鮮紅色の大きな実を結んで、美しく輝いていた。
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