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前日撮れた蝶は二頭(匹)だけ。 物足りなくて、雨が降る前に蝶探しに行ってきた。
期待したのは樹液を流す樹に集まる蝶だったが・・。 時折雲間から薄日が差す程度で、その所為か、樹液に集まる蝶は少なかった。 それでも近くでは、ヒオドシチョウだけが2~30頭も翅を広げていた。 この時期が羽化の時期なのでしょう。 次第に樹液に集まる蝶や蜂などが少し増えたが、前回撮れた蝶と違うものは現れない。 集まってくるスズメバチが少ないのは良いが、暑いくらいの陽射しがないと、昆虫の活動も少ないのでしょう。
手持無沙汰で待っていると、直ぐ近くで動くものが目を掠めた。 メジロが蝶を捕食している。 キマダラヒカゲの翅を咥え、振り回しては離し、咥えては振り回しを繰り返す。 暫く見ていたが、それ以上の観察はしなかった。
陽射しが無くなって次第に雲も厚くなってくる。 成果は上がらなかったが、ここが潮時。 樹液がいつまで出るのか、また覗くことにしよう。
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