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雨が上がって晴れ間が覗くようになり、草花や蝶を探しに、北播磨を歩いてきた。
日が差す時間は短くて、小雨さえ通り過ぎる不安定な天気。 それでも、初夏の草花や蝶々が見られ、キイトトンボも飛び始めた。
スズサイコやカキランが咲き始めている。 見頃を迎えるのは数日後だろうが、咲き始めた草花を見つけるのも楽しみの一つ。 天気の所為か、期待したイシモチソウは花を開かなかった。
ミドリシジミは数が増え、ウラキンシジミも出てくれた。 翅を広げた姿も撮りたかったが、これは日を改めることにして、短時間で諦める。
場所を変え歩いていると、葉陰に付いた綿のようなものがあって、撮ったものはアゲハモドキ(蛾)の幼虫だった。 真っ黒な成虫とは裏腹な白さ。 調べると、白い綿毛のようなものは、体表に分泌したロウ物質だという。 成虫はジャコウアゲハに擬態しているというが、幼虫は何かのカモフラージュかもしれない。 昆虫の世界も面白い。
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