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厳しい暑さの中、草花や昆虫に会いに、北播磨を歩いてきた。
強い日差しの中に咲く草花は少なく、水辺でしか見つからなかった。 コオニユリは、花被片を大きく反り返らせている。 早いものは、もう萎れだして、花の終わりを告げるかのようだった。
場所を変えると、干上がりそうなほど水が少ない小さな溜池には、希少種のミカワタヌキモ(イトタヌキモ)が群生していた。 ここ何年か殆ど見られなくなっていて、うれしい景観が蘇っていた。 放置されたこの溜池も、いつか消えてしまうのだろうか。 ここでは、数は少ないがイヌタヌキモも咲き出していた。
トチカガミやミズオオバコといった希少種の水草にも会えて、暑さに耐えた甲斐がありました。
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