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晩夏の六甲山で、季節の花を探して歩いてきた。 思ったより雲は多く、風が止むこともなく、歩いていても暑さを感じない。 もう秋風吹く季節がやってきたようだ。
ホツツジを訪ねると、花は満開になって沢山の花穂を伸ばしていた。 六甲山上を吹く風に花は踊り続け、片時も休んでくれず、撮るのに気を遣う。 揺れ続ける草花を撮るのは難しい・・。
谷筋の散策路に入っても、風は和らいだが草花は小さく揺れ続けていた。 ツリフネソウが咲き始めていて、ヤマジノホトトギスも花を増やし始めている。 ツルリンドウは蕾が多いが、数輪咲いていた。 草葉に隠れるように咲くノササゲも数多く見つかって、晩秋には薄紫色の豆果を楽しめそうだ。
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