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朝晩は幾分過ごしやすくなったが、まだ日中の暑さは続いている。 台風が近づいているというので、その前に裏六甲を歩いてきた。
遅れていたメガネツユクサは咲き出したが、期待していたアケボノソウは漸く最初の一輪が咲いただけ。 裏六甲でも、秋の風が吹くのは遅れているようだ。 この日は、強めの風が心地よくて、この台風が秋風を運んできてくれるかもしれない。
散策路にはツルニンジンの花が目立ち始め、咲き揃ってくるのももうすぐ。 今年は花付きが良く、鈴なりの蕾をつけた株が沢山見つかった。 ツルニンジンには、今年の気候が会っていたのでしょう。
発生が遅れていたタマゴタケにも、漸く綺麗な状態で会うことができた。 美味しいキノコだが、キノコはどれも撮るだけ見るだけ。 見つかったのは、この一本だけだった。 遅れているキノコシーズンも、そろそろ本格化するのでしょう。
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