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諦めていたコシオガマが咲いていると教えてもらい、散策兼ねて会いに行ってきた。
目的の場所に着くと、淡いピンク色の花が点在して咲いている。 「今年も会えた」と喜んでいると、眼前にはコシオガマの大群落が。 驚くやら喜ぶやら。 「凄いね。こんなのは初めて。他では見られないね。」 嬉しくなる出会いだった。
一頻り堪能してから、草花探し散策再開。 散策路では花付きの良いツルニンジンばかりが目立ち、実も出始めている。 「こんなに咲いたら、来年は少ないかな」 そんな心配をするほどだった。
この日のもう一つの目的アケボノソウを覗くと、やっと見頃を迎えていた。 花はどれも揃って咲くことが多かったが、今年は咲き方が不揃いのようだ。 そう感じるだけなのだろうが、気温の高さに戸惑っているのは、草花も同じなのかもしれない。
帰り際、色づいて口を開けたアケビを見つける。 今年は撮る機会が少なかったが、そろそろ涼しさが本格化してくるのでしょう。
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