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アケボノシュスランが咲いたという岩湧山へ、会いに行ってきた。 曇っていて、撮影条件は良くなかったが、陽射しがなくて山歩きには良かったのかもしれない。
薄暗い谷間に咲くアケボノシュスランは、まだ咲き初めだったのか数は少なかった。 葉っぱは広く分布していて、来年は沢山咲いてくれるだろう。 とにかく大変だったのが、これをどう撮るか。 感度が上がりすぎないように、ギリギリまでシャッタースピードを遅くしたが、ブレブレ・ピンボケ、使えないものを沢山撮ってしまった。
岩湧山山頂の茅場には、ススキが風に揺れ、ハバヤマボクチが幾つか咲き始めていた。 秋風が冷たくなるころには、ハバヤマボクチの濃い小豆色の花が咲き広がるのでしょう。
登りも下りも、草花やキノコを探して歩いても、思ったようには見つからない。 ユキサザサの真っ赤な実はあるが、鈴生りの見事なものはない。 テイショウソウには遅かったのか、咲いていたのは一株だけだった。
岩湧山遠征は、この時期の草花が一通り撮れて、これで良かったとしましょう・・。
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