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急に涼しくなって、一枚重ね着をするようになった。 曇っていても雨は降らなさそうで、草花探しに行ってきた。
最初は、アサギマダラが飛来しているという摩耶山天上寺。 山門を入ると出迎えてくれたのは、沢山のキイジョウロウホトトギス。 丁度見頃になっていた。
天気と寒さの影響なのか、フジバカマを訪れているアサギマダラは二三匹だけ。 それを囲むカメラの方が圧倒的に多い。 アサギマダラの群がいなければ興味はなく、カメラを向けることもなく草花探し散策へ。
花友から教えてもらった草花探し散策
濃い赤紫色のタニジャコウソウの場所に向かうと、残り花になっていて、咲いていたのは数輪だけ。 「遅かったね・・」 それならと、次の場所に向かう。
ミヤマウズラとシュスランの自然交雑種と言われるオオミヤマウズラを探すと、一株だけ残り花が見つかった。 花は終盤になっていて、「これも遅かったね」と辺りを探し回る。 花茎を伸ばしていない株は沢山見つかったが、花を付けた株は見つからない。 枯れた花茎の株もあって、ミヤマウズラが混じるかも・・。 「来年は、もっと早く来て確認しよう」
オオミヤマウズラの主な特徴
ミヤマウズラより大きく、花の時期はミヤマウズラより半月から一ヶ月遅い
花が離れて付き、側萼片がミヤマウズラのように平開しない
葉はシュスランの様に立ち気味で、ミヤマウズラの様な白い斑紋はないことが多い
漸く寒くなり始めたばかりだというのに、もう来年の秋の予定をたてる草花探し散策になった。
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