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秋の渡りが始まって、ムギマキも入りだしているようだ。 「会えたら良いな」期待を込めて森林植物園を歩いてきた。
目的の場所に足を踏み入れてビックリ。 百人を超えるほどの人垣ができていて、この人だかりに加わる気が起きない。 カメラを構えることもなく、いつものように園内散策して野鳥を探すことにした。
青空が広がった園内をあちこち歩き回っては見たが、野鳥を殆ど見かけない。 遠くて条件は悪いが、木の実を啄みに来る野鳥に絞って待っていると、メジロが小鳥を連れてきてくれる。 そんな小鳥を追っていると、待望のムギマキが入ってくれた。 「ラッキー」全身を見せてはくれなかったが、綺麗な成鳥だった。
閉門のアナウンスが響く頃、人気の場所でも人影は疎らになる。 山陰になって暗かったが、直ぐにムギマキの雌が入ってくれた。 三脚はなく、感度が上がりすぎてこれ以上撮るのは諦めることにした。
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