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瀬戸川渓谷と、高知県と愛媛県の県境付近を回って出会えた花や実を集めた。
何度か散策している実家裏の谷筋だったが、初めて知ることや嬉しい出会いにも恵まれた。 サザンカが数本咲いていて、「サザンカか」とスルーしていたのだが、自然に生える自生種だという。 華やかさはないが、自生種は初めて。 近くの花は終わっていて、谷底に咲く花に近寄れなかったのは残念だった。
ここでは赤い実が沢山見られ、「ヒヨドリジョウゴだよ」という先入観で見ていたが、蔓性の弱いものがあって、茎にも毛が生えていない。 「これな～に」 ヤマホロシなら蔓性が強いはずなのに。 後で調べると、これはマルバノホロシ。 この付近で見ているのは、全てマルバノホロシだった。 知らなかったとは言え、気付けて良かった～。 先入観で見てはいけないですね。
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