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雲一つない青空が広がった春本番の陽気になって、野鳥探しがてら森林公園を歩いてきた。
陽射しはほんのり汗ばむくらいで、日陰の涼しさが心地良い。 歩いていると、カサカサと落ち葉を掻き分けるシロハラがどこにでも出てくる。 バーダーを集めていた冬鳥は少なくなって、野鳥ポイントにも鳥待ちする人は殆どいなかった。
旅立ちの遅い冬鳥が僅かに残っていて、散策中にも稀に姿を見せてくれる。 やっぱり陽射しが暑くなってきたのか、日陰にいて日光は避けていた。 帰り難い訳があるとも思えないが、夏鳥がやってくるまで待っているのかな。 「え～、まだいたの！」と言えるのも、もう終わりかもしれません。
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