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青海島遊覧を終えて、一息入れただけで慌ただしく次の目的地へ。 雨の心配がないこの日のうちに、北長門海岸国定公園西部の絶景ポイントを回ってしまおう。
角島大橋
青い海に架かる角島大橋を訪ねると、晴れていた空は曇っていた。 期待していた青い海の広がりは見られない。 角島大橋を走ることは諦めた。
角島大橋(ながと観光ナビ等から)
2000年に開通した本州と角島を結ぶ角島大橋は、山口県道276号線(275号線の一部を含んだを海士ヶ瀬ロード)の一部で無料で渡れる。 角島大橋の全長は1780mで、コバルトブルーの海が広がる。 テレビCMやロケ地としても多く取り上げられた。
元乃隅神社
車の少ない狭い道路を走って着いた駐車場は、ここだけが別天地で賑わっている。 次々に訪れる車は多いが、回転は早く直ぐに止められた。
駐車場を出ると、目に飛び込んでくるのが真っ青な海の色と真っ赤な鳥居群。 斜面を覆う雑草の緑とも相まって、鮮やかなコントラストを見せている。 自然と人工物との調和が作り出す美しさでした。 あれ~、そういえば神社にお参りしていない・・。
元乃隅神社(ながと観光ナビ等から)
1955年に白狐のお告げにより建立されたと言われるこの神社は、2019年1月に神社名「元乃隅稲成神社」から「元乃隅神社」に改まった。 昭和62年から10年間かけて奉納された123基の鳥居が100m以上にわたって並ぶ景色は、山口県屈指の絶景スポットとして人気がある。 2015年にアメリカのテレビ局・CNNが発表した「日本で最も美しい場所31」のひとつに選出された。
二日分の予定した場所を駆け足で巡り、翌日も半日は降りそうもない。 萩市を散策してから帰ろうか、そんな話をしながらこの日の幕を閉じた。
翌朝目覚めて天気を確認すると、朝から雨模様、もう小雨が落ちだしていた。 傘をさしてまで歩きたくないね、もう帰ろうか。 これなら日帰りでもよかったかな。 そんな話をしながら帰路につく。 予定したところは回れたんだから良かったんじゃないの。 随分早い時間に帰宅できたのでした。
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