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天気が回復してくることを期待して、春の草花に会いに、丹波篠山へ行ってきた。
時折陽が射す程度の曇り空だったが、次第に青空も広がってくる。 山野草ポイントを訪れると、アズマイチゲやキクザキイチゲはすっかり花が終わっていた。 イチゲ類に代わってミヤマカタバミが見頃になり、ヒメエンゴサクやアマナ、ヒロハノアマナが生き生きと咲いている。 春の草花の移ろいは早そうだ。
川端では、ソメイヨシノが五分咲きくらいで、オカメザクラは散り始めていた。 山沿いの散策路にはショウジョウバカマが咲き出して、もうすぐラショウモンカズラの時期を迎えようとしている。 今年は、会えない春の草花が出てきそうだ。 その時々に会えるものを楽しむことにしよう。
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