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春爛漫、孫の守を兼ねて森林植物園を散策してきた。
春が遅い六甲でも、もう桜が満開になって幾分色褪せ始めている。 つつじ・しゃくなげ園では、色鮮やかなツツジで咲き染まり、アズマシャクナゲも咲き始めている。 ロックガーデンには、イカリソウやシラネアオイが咲き、イチリンソウやラショウモンカズラも咲き始めていた。 春の歩みが早いとは言っても、花がこんなに早く咲いてしまうのは、やっぱり異常なのかもしれません。
園内散策路では、レンギョウやシナミズキなどが辺りを黄色く染めている。 暑い日差しに、野鳥は僅かで日陰を飛び回っているだけだった。 春の始めにだけ見られるコツバメが、あちこちに姿を見せている。 蝶の舞い飛ぶ姿が多くなるのも、もう直ぐなのだろう。
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