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夏日のようなギンギラな日、探鳥兼ねて有馬富士公園を歩いてきた。
野鳥を探しても数が少なく、強い日差しを避けるかのように、暗がりの木陰で動いているだけだった。 姿を見ることはできなかったがサンコウチョウも入ったようで、偶に遠くから独特の囀りが聞こえていた。
福島大池を回っていると、ここでは珍しいカワセミが出てくれた。 飛び込んだり飛び回ったりしている。 レンズを通してみる姿はかなりスマートだった。
蝶やトンボもほとんど探せず、兵庫県では準絶滅危惧種のシュレーゲルアオガエルを撮れたのが救いでした。 産卵がもうすぐ始まるのかもしれません。
調べてみた モリアオガエルとシュレーゲルアオガエル
緑色の蛙は、ニホンアマガエル、シュレーゲルアオガエル、モリアオガエル。 ニホンアマガエルには、鼻腔から目を通り鼓膜にかけて黒い模様がある。
モリアオガエルは主に森林に生息。 白い泡状の卵塊を、水面にせりでた木の上に産むのはモリアオガエルだけ。 水かきが発達し、虹彩に赤みがある。
シュレーゲルアオガエルの生息場所は主に田んぼ。 泡状の卵塊を産むが、その場所は水辺や土中。 モリアオガエルより小型で、虹彩の色が黄色(金色)。
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