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この暑い時期の草花を探して、北播磨を巡ってきた。
噴き出す汗に持参した冷たい水がどんどん減っていく。 そんな暑さの中で咲く草花は多くないが、池の中にはガガブタが白い花をいっぱいに開き、イヌタヌキモも幾つか顔を出していた。
池の土手では、濃い橙赤色のコオニユリがあちこちに咲いて目立っている。 午後になると細々と生き残ったタヌキマメが咲き出した。 消える場所が多くなってきたタヌキマメ、ここに残っているだけでうれしい。 消えずにいて欲しいものだ・・。
場所を変えてキツネノカミソリを覗くと漸く咲き始めたところ。 鮮やかな橙色の花を付けた一株だけが咲いて、咲き出しの綺麗な状態だった。
こんなに暑くても、秋の気配があちこちに広がってきたようだ。
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