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以前探しに行って会えずに諦めたウエマツソウ、花友から「行きませんか」と誘いを受け改めて会いに行ってきた。

前に探した場所なのだが、探し方を見てビックリ。　当たりを付けた場所で、落ち葉をそっと取り除いていく。　取り除いた落ち葉の下に、赤紫色をした小さなウエマツソウが顔をだした。　歩いて丹念に探すだけでは見つけられない。

沢山見つかったが、どれも雄花が乾いて枯れ始めているように見える。　何度も枯葉を外されているのかもしれない。　取り除いた枯葉を元に戻し、初めての出会いは終わりとなった。
新しい場所でウエマツソウを探すのは難しい。　次に会う時も、ここで探すしかないのだろう・・。

　調べてみた　ウエマツソウ
やや暗い常緑広葉樹林内の落葉の間に稀に生える腐生植物で、全体に赤紫色。　茎の高さ6-10cmでほとんど分枝しない。　上部に雄花、下部に雌花がつく。　生えていることに気づきにくい植物の一つ。　環境省カテゴリは絶滅危惧Ⅱ類。