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乾いていた山野を潤してくれた雨が上がり、表層水も落ち着いて、草花探し散策に行ってきた。
恵みの雨も場所によって偏りがあったのか、すっかり乾いたところも見られる。 涼しい空気が山野を覆ったのは束の間で、夏の強い日差しに草花の夏休みは続いているようだ。 期待していたナンバンギセルは、咲き出すどころか枯れ始めていた。
山間の小さな溜池はいくらか水嵩が増え、ミカワタヌキモ(イトタヌキモ)が群生していた。 草花探してあちこち訪ね回ると、日陰に咲くキツネノカミソリはまだ蕾を付け見頃を保っている。 湿地ではミズギボウシは咲いていたが、あまりの暑さのせいかグッタリしているようだった。
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