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暑さは続いていても暦は処暑を迎えようとしている。 サワギキョウが咲いただろうと山間の湿地に行ってきた。
まだ熱い日差しが注ぐ山間の湿地には、今が盛りと一面に真っ白いサギソウが咲き広がっていた。 小ぶりなものが多いが、この湿地の植生が回復しているように見えて嬉しくなってくる。 サギソウの外回りには目当てのサワギキョウが、鮮やかな青紫色の花を開き始めていた。 見頃には少し早くて、秋風が吹くのをを待っているのかもしれない。
林内に足を踏み入れると、リンドウの蕾が膨らみだして疎らに咲き出していた。 気の早いワレモコウまで咲き出していて、これにはビックリ。 山間では、ひっそりと涼しさが漂い始めているのかもしれない・・。
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