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山ちゃんの晴れたらいいね2007/8/12,13,14

蓼科高原

(写真や地図はクリックすると拡大します)    一覧へ   戻る   蓼科の花   湿原の花


     【 1日目 】晴  横谷渓谷-ピラタスの丘
     【 2日目 】晴  坪庭―北横岳―車山―八島ヶ原湿原
     【 3日目 】晴  白駒の池原生林


 久しぶりの遠出。 リハビリ中の連れ添いの歩行状態もあり、無理せずに機械力を借りて高所に辿り着けるコースを選んだ。 神戸を6時に出発、心配していた渋滞も殆どなく、昼前には最初の目的地 横谷渓谷に到着。


横谷渓谷 (スライドショーも参照)
 乙女滝から霧降の滝を経て王滝展望台まで、整備された清流沿いの横谷峡遊歩道を川風を浴びながら、ゆったりと散策できた。 王滝直下までの横道にも足を延ばしてみた。 (滝らしさを感じるにはこちらがお勧め。)
 王滝展望台からおしどり隠しの滝まではちょっときつい道が続く。 ここは単独行、早足で一気におしどり隠しの滝まで辿り着いたが、さすがにこれは堪える。お勧めできません。 足に自信がない方は、車で移動すれば明治温泉から容易にアクセスすることが出来ます。
 おしどり隠しの滝からは、駆け足で乙女滝まで一気に帰ったが、往復3時間程度。 紅葉のシーズンに訪れることがあったら、今度はゆったりと巡ってみたいものです。


ビラタスの丘花の頁で感じて下さい。)
 宿はピラタス蓼科ロープウエイに隣り合ったペンション村。 早い時間に着くことができ、森林浴を兼ねてゆっくりと村内一周。 さわやかな風が流れ、道路わきでごく自然にたくさんの野草が可憐な花を揺らしていた。 アサギマダラも羽を休めていた。


坪庭
 ピラタス蓼科ロープウエイを利用して坪庭へ。 この時期には花がなく、ちょっと残念。

ピラタス蓼科ロープウェイ 坪庭 坪庭
北横岳 北横岳 坪庭から中央アルプス



北横岳
 坪庭自然園から北横岳を目指して一息に登りきる。 30分弱で山頂へ。 平坦な山頂には心地よく風が通って、見晴らしもよい。
 今年は雲海が見られなかったとのことで、この日が最初だったとのこと。 遠望するには残念だったが、それでも南アルプスや中央アルプスを望むことが出来た。 山頂で一息入れて後は下るだけ。 駆け下りる時間は15分程度で、山頂での休憩を入れても往復1時間。 坪庭を楽しむ間もなく、下山のロープウェイが混みだす前に早々に退散。

中央アルプス 北横岳から 八ヶ岳連峰・南アルプス
南アルプス 中央アルプス 南アルプス



車山
 坪庭での期待が外れたこともあり、車山へ向かうことにした。 ここは前に全行程歩いたことがある山だが、今回はロープウエイで山頂へ。ニッコウキスゲは殆ど終わっていた。 山頂の草花には、もう秋の訪れを感じさせる風が吹き始めていた。

車山から 車山から 車山ロープウェイ


八島ヶ原湿原
 欲張って、八島ヶ原湿原に足を延ばす。 遊歩道の傍らにはこの時期でもまだ多くの山野草が花開いており、十分に楽しむことが出来た。 (花の頁参照)
 さすがに、ここでゆっくり散策するだけのゆとりもなく、2時間程度の周遊で終わった。

島ヶ原湿原 島ヶ原湿原 島ヶ原湿原


ビーナスライン
 ビーナスラインからは八ヶ岳連峰をくっきりと望むことが出来た。 傾きかけた日差しの中に、八ヶ岳が手招きしているようにも思われた。 思い入れのあるこの山には、是非再チャレンジしたいものだ。

白樺湖と蓼科山 八ヶ岳 八ヶ岳


白駒の池原生林
 最終日はちょっと寄り道感覚で、白駒の池原生林へ。
 ここは若杉原生林にも似て苔生した風情が面白く、湖周の散策路は趣のあるものになっていた。 展望台からの見晴らしが良いと聞いていたが、帰る時間も迫っており諦めることとした。


白駒の池原生林 白駒の池原生林 白駒の池原生林
白駒の池原生林 白駒の池原生林 白駒の池原生林
白駒の池原生林 イチヤクソウ バイケイソウ


 帰路も高速道路の渋滞はなく、予定通りの時間で帰り着くことが出来た。

 駆け足で訪ねた蓼科高原は、歩行距離も短く物足りなさを感じるものではあったが、山への思いを再燃させるきっかけになった。



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