(写真や地図はクリックすると拡大します) 一覧へ 戻る
愛媛の実家に帰郷したついでに、四国カルストに出かけてきました。
四国カルストは四国のほぼ中央にあるため、アクセスルートは思いのほか多いが、離合困難な狭路が多いと聞く。 今回はメインルートの東津野城川林道を走ることにした。 このルートは2車線で走り易く眺望もいいが、残念ながら展望を楽しむ駐車スペースがない。 平日とあって後続車も少ないので景観を楽しみながらののろのろ走行を決め込む。 幾重にも連なった美しい土佐の山並み、眼を落とす津野の集落が見える。 津野町高野(林道入り口)から30分ほど走っただろうか、天狗荘に到着した。
天狗荘駐車場からの眺め 山上付近はほぼ落葉していた
日本三大カルストのひとつ四国カルストは、標高1400mを超える山の上にある広大なカルスト地形。 緑の草原の中に羊の群れのような石灰岩が点在し、放牧された牛たちが牧歌的な雰囲気を醸し出している。 遮る木々もないので、360度の大パノラマを楽しみながら爽快なドライブができるが、年老いた両親のことが気になる。 今回の帰省の目的は両親の介護。 30年前訪れたことがある大野ヶ原まで足を延ばしたかったが、五段高原あたりで引き返すことにした。
姫鶴平の風車 放牧された牛
この一帯はトレッキングコースも多く、四季折々の花々やススキ、紅葉も楽しめ、空気も澄んで夕景夜景も美しいようです。 四国においでの際には、ぜひお立ち寄りください~♪
R197の風景 茶畑とフユザクラ ユズ畑
|