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初夏の陽気の中、鈴鹿山系の最高峰、御池岳に登ってきました。 多くの池があることから名づけられた御池岳は、藤原岳と並んで花の山としても人気が高い。 高速料金の引き下げや連日の晴天と相俟ってさぞかし混雑するだろうと思い早朝に自宅を出発したが、登山客は思いのほか少なかった。
鞍掛峠の駐車場に車を止め、御池岳最短コースのコグルミ登山口から入山。 谷筋の登山道には、ニリンソウやネコノメソウ、キクザキイチゲ、ミスミソウの花々が点在していたが、花の種類や数はまだまだ少ない。 カタクリやイワウチワは、葉っぱのみのお出迎えだった。
コグルミ谷の登山道はそれなりに整備されていて指標も多いが、倒木や残雪、泥濘もあり、歩き易いとは言い難かった。 体調不良と寝不足で足どりは重くペースがあがらない。 小休止を重ねながら2時間ほどで御池岳に到着した。
山頂は、周りを木々に囲まれ展望がよくない。 眺望のいいボタンブチまで足を延ばし、しばしパノラマを楽しんだ後、御池岳に戻り昼食を摂った。
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