(写真や地図はクリックすると拡大します) 一覧へ 戻る 花の頁 登山ルート地図
白山の展望台であり、ミズバショウの自生地としても知られる(越前)取立山。 開花の遅れていたミズバショウが見頃を迎えているとの情報を得、天気を気にしつつも出かけてきた。
マイカーアクセス
自宅(出発3:30)→(阪神高速・中国道・名神高速・北陸道)→福井北IC→R416→
県道261→R157→東山いこいの森→取立山登山口駐車場(到着7:10) 所要時間:3時間40分
まだ人気のない「東山いこいの森」に入り、狭い園内道路を進む。 早朝にもかかわらず、登山口駐車場手前で駐車料金の徴収を行っていた。 シーズンには駐車場もいっぱいになるようだが、この日の出足は遅いようで、数台が停まっているだけだった。
コース
登山口(7:25) → 取立山山頂(8:45) → 水芭蕉群生地(9:10-20) →
→ こつぶり山(9:25-10:25) → 大滝(11:20) → 登山口(11:55)
登山口から取立山へ
大滝を経て「こつぶり山」から取立山へ登るコースが一般的なようで、逆回りとなるコースをとった私たちは、下山する人から「距離は長いが、反対のほうがなだらか」と教えられた。
取立山からこつぶり山へ
取立平に下り、避難小屋からミズバショウ自生地へ。 ミズハショウが自生する湿地は最近まで残雪に覆われていたのだろう。 遊歩道では、ショウジョウバカマやイワウチワ、ミツバノバイカオウレンなど、早春の花にも出会うことが出来た。
こつぶり山から大滝へ
こつぶり山からは白山を遮るものも無く、晴れていれば展望も良い。 この日は山頂を覆い隠す雲が厚く、谷筋から吹きあがるガスの流れも途切れる間が無いくらいだった。 腹ごしらえをしてコーヒーの香りを楽しみ、小一時間程晴間を待ってみたが回復の見込みは薄い。 あきらめて早めに下山することとした。
大滝から駐車場へ
取立山登山道は良く整備されており、散策のような、比較的短時間の登山となった。
サンカヨウの群生やミヤマカタバミのピンク、ムラサキヤシオの濃い花色も印象的だった。 天気が良ければ白山の眺望にも恵まれたのでしょうが、欲張りすぎですね。 山頂が見えただけでも良かったとしましょう。
|