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　暑い日が続いて、今年はいつになれば秋らしくなるのか、うんざりしていたものの、気がつけば急に涼しくなってきた。　これから本格的な秋山シーズン。　遠出は次のお楽しみとして、六甲山の未歩行路で、足をほぐしてきた。

船坂谷　六甲最高峰ルート
　有馬街道の船坂橋から山道へ入ると、狭い道が続いて船坂川に出る。　この先にも進めるが、舗装はされていない。　ここから往復２～３時間を目途に、歩き始めた。
　工事で使われていた道が砂防堤防まで続き、これを越えてから登山道になる。　川上ノ滝を過ぎ、しばらく行くと流れのない谷川がルートになるが、細かく目印のテープがしてあり迷うことはない。　船坂谷から六甲最高峰まで、小さな尾根をいくつか越え、古い事故車が放置された急坂を登りきると、急に県道16（有馬街道）に出る。　ここから六甲最高峰まではすぐ。　六甲縦走路になっているこの道路を、何組かのハイカーが歩いていたが、ここから引き返すことにした。

船坂川 この先まで車が入れる	船坂川河原に咲く アケボノソウ	水場	？
川上ノ滝 （裏も）	谷川を登る	谷川を下るハイカー	古い石積みの堤防
谷沿いの登山道	オオイワカガミの葉 六甲山では初めての出会い	脆い岩場の急な部分も	アキチョウジ キリツボ(桐壺)という別名も
急な登山道	岩の上を這う松の根	急な坂道を登って道路に出た	県道16号は六甲縦走路の一部 縦走路を行くハイカーが多い

　秋らしさが探せるか期待したものの、このルートは春のほうが良さそうだ。　春に、もう一度ここを歩くことはないだろうが、六甲山にもオオイワカガミが残っていることは確認できた。