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そろそろ咲き始めただろうか、ジャコウソウの様子を見に行ってきた。

蜘蛛の巣を払いながら辿り着いたジャコウソウの自生地だったが、ここも雑草は少なく、皮肉にも歩きやすいほど。　花はまだようやく咲き出したばかりで、見頃になるのは暫く先になりそうだ。　諦めて程なく、日の差す登山道付近で、一株だけ花が咲いたジャコウソウを見つける。　この株だけが随分早く咲いたようで、他には見つからなかった。

荒れた山道を分け入ってみたが、草花は見つからず、撮り物も少ない。　ここは諦めて、自宅近くで歩き直すことにする。　これと言ったものは見つからなかったが、いくつかキノコが出ていた。　そろそろキノコシーズンが始まりそうです。

ジャコウソウ	オオハナワラビ	アオツヅラフジ熟しだす
サンショウの実	ヤマジノホトトギス	ベニチャワンタケ
ザラエノハラタケ	ウスキモリノカサの老菌かな	イグチ科老菌
ベニヒガサ	ハナガサイグチ	ミヤマザラミノヒトヨタケ
マユタテアカネ	ヤマトシジミ	キマダラセセリ

どこを歩いても、地面の湿り気は不足気味で、下草は少な目。　山道歩きには助かるのだが、今年はキノコも多くは望めないのかもしれない。　この秋はどんな風になるのでしょうか。